ののやんとあそぼ 第1弾 「変わりゆく点字とどう付き合う?」におこしやす! ののやんこと野々村好三(こうぞう)さんと、点字について語り合いませんか? ののやんからのメッセージ はじめまして。関西で「点字付き百人一首かるた」を広める活動などをしております「ののやん」こと野々村好三と申します。今回、縁あって、広島にお邪魔することとなりました。  ところで、近頃、「点字表記の改定」を耳にされた方も多いことと思います。「えっ?また変わるの?」「実はそんなに大きな改定じゃないんじゃない?」など、色々な感じ方をされているのではないでしょうか。子どもたちの間では点字の発明者ルイ・ブライユは大人気ですが、これまで点字とより近い所で関わってきた私たちはどう付き合っていけばいいのでしょうか。そんなことについて、ざっくばらんに皆さんと話し合えれば幸いです。 野々村好三(点字技能師/全盲)  1974年生まれ。フリーランスの点字インストラクターを経て、現在は京都ライトハウス勤務。京都府視覚障害者協会理事、日本点字技能師協会会員。  座右の銘:百聞は一験にしかず、百聞は一触にしかず。 (特に視覚障害者にとって「触れること・体験すること」は宝物!) 日  時:平成31年1月21日(月) 13:30〜16:00 ※参加を希望される方は、必ずお申し込みをお願いいたします。 ※当センターへの利用登録が必要です。 会  場:広島県立視覚障害者情報センター        広島市東区戸坂千足2丁目1−5   申込み期間:平成31年1月18日(金)まで  ※留守番電話でのお申込みはご遠慮ください。 申込み・問い合せ 広島県立視覚障害者情報センター 電話 082−229−7878 ののやんとあそぼ 第2弾 「かるた体験会」におこしやす! 「点字付き百人一首かるた体験会」を開催します。ののやんこと、野々村好三さんをゲストに迎え、「点字付き百人一首かるた体験会」でいろんな遊び方を体験しませんか? ののやんからのメッセージ  皆さん、こんにちは。関西で「点字付き百人一首かるた」を広める活動をしている野々村好三と申します。全盲のものです。このたび、「皆さんと一緒に百人一首を楽しみたい!」という思いから、広島にお邪魔させていただくこととなりました。「百人一首は縁がなかった」「そんなの苦手」という方、そして「札を読むのは得意!」という方も、ぜひお集まりください。  じつは、2020年、東京オリンピック・パラリンピックに合わせて全日本かるた協会主催のバリアフリーかるた大会(点字付きかるたを使用)が開催される予定です。この大会に、全国各地から様々な視覚障害者が参加し、盛り上がっていけると面白いだろうなと思っています。そして何よりも、これを機会に、私たち視覚障害者にとっての楽しみの幅が広がれば幸いです。1月にお会いできるのを楽しみにしております。皆さん、いろんな遊び方を試してみませんか? 【ご参考】「大阪点字付きかるたを楽しむ会」の活動について  関西では2か月に1度体験会を開催し、中途視覚障害のお年寄りの方から全盲の子どもさんまで幅広い人たちが集まって、次のような方法で百人一首を楽しんでいます。 @坊主捲り(京都ライトハウスの「お坊さんめくり」を使用) ※姫はメ、殿様は棒1本など点字が付いた札を使います。点字が不慣れな方も親しみやすく、目をつむった晴眼者が全盲の方に「これ何?」と尋ねる場面も見られます。 A4人一首 ※二人が対面し、正方形の台の四隅に1枚ずつ、計4枚の札を置き、取り合う遊びです。  1枚がなくなったら別の1枚を補充し、計10枚で対戦します。  「Aさんの手前の窓際は○○の札」「Bさんの手前の廊下側は××の札」 と場所を覚え、記憶と瞬発力勝負の対戦が繰り広げられます。 B10枚×2セットの札を用意し、2020年のかるた大会と同じ形式で行うプレー ※二人が対面し、10枚ずつの同じ札をそれぞれの目の前の台の上に並べます。  読み上げられた札を持ち上げ、早く審判に見せた方が勝ちです。 ・審判に見せるまでは手持ちの札なので、ロービジョンの方は目に札を近づけて確認するのもOKです。 C100枚並べた札を取り合う遊び ※文字通り、100枚並べた札を取り合います。時間はかかりますが、こちらも盛り上がります! 日  時:平成31年1月22日(火) 10:00〜12:30 ※参加を希望される方は、必ずお申し込みをお願いいたします。 ※当センターへの利用登録が必要です。 会  場:広島県立視覚障害者情報センター        広島市東区戸坂千足2丁目1−5 定  員:20名(要申込み)   申込み期間:平成31年1月18日(金)まで  ※留守番電話でのお申込みはご遠慮ください。 申込み・問い合せ 広島県立視覚障害者情報センター 電話 082−229−7878